Rattan Life ラタンと暮らす
籐むしろ ラタンimage

1.籐むしろの生い立ち。
高温、多湿の日本では長い夏場の暮らしを爽やかにする敷物として、籐敷物が大きな役割を果たしてきました。日本に入ってきたのは、江戸時代末期から明治初期に中国から製品として入ってきたと言われています。その後、シンガポールで精選された原籐が、日本国内に入り国内で籐むしろを加工、製品化競れるようになりました。涼しく爽やかな敷物として珍重去れましたが、高価なものだけに、古くから愛用されたのは、主に京阪で、始めは京の寺院で使われたのが次第にお茶屋、高級料亭、裕福な商家へとひろまったと伝えられています。

2.籐むしろの特徴。
○大切にお使いいただくと、10年20年ご使用できます。
○健康的に自然の冷たさを保ちます。
○内部の通気孔が湿度を下げ、表のホーロー質が温度を下げてくれます。
○長年使い込むと、味のあるアメ色に変化してきます。
○竹より強靭な繊維をもち、非常に丈夫な素材です。
○簡単に手入れが出来ます。

3.加工方法。
○厳選したセガ籐を色、節、植生年数などでA~D級に仕分けします。
○定められた間隔で穴をあけ、丈夫な撚糸(麻ひも)を通し両端に縁かがりをして仕上げます。
○最高品は熟練工が裏加工を行います。

4.品質の見分け方。
○糸穴の数
31穴35穴(標準穴数)一般的に穴数が多いほど横糸の締め付けが強くなって丈夫な構造になります。
○糸穴の位置
糸穴の位置が均一出ない商品は表面が凹凸になり、糸に無駄な圧力がかかります。(図1)
○ビラの厚さ
材料の厚さが均等にそろっている方が良品といえます。(図2)
○表面の質
表面にささくれがなく、色が均一であることが良品の条件です。
黒ずみを消すために漂白剤で脱色した商品には注意が必要です。
図1
図2

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